夏に向けて


棲眞寺春祭り

投稿日時:2012/04/15 19:45


 今日は農園から車で10分のところにある棲眞寺の春祭りにお参りしました。丁度境内の桜が満開で虚無僧行列(尺八演奏)やご本尊のご開帳など仏縁に多くの参詣者で賑わっていました。
 棲眞寺は、小早川家ゆかりの臨済宗妙心寺派のお寺です。永久元(1219)年、土肥実平・遠平父子が源頼朝の娘であり遠平の妻であった妙仏尼の菩提のために建立しました。木造28部衆立像中13躯(県重文)が現存し、檜材の玉眼入りで彩色された鎌倉時代の立像は、小型ながら木目を生かした写実的な入念の作です。また、十一面千手観音立像は室町時代の作で、玉眼入り水晶の寄木造りが特徴的です。
 ご住職は高校の2級先輩で一緒に高校の寮生活を送ったことがあり、懇意にしていただいています。















(上) 棲眞寺の本堂

                   虚無僧行列 (右)
                



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